カーポートを選ぶ際に注意すべき点

カーポートは、パッと見た雰囲気では違いが分かりにくいため、値段とデザインだけで選んでしまいがちなアイテムです。

 

しかしカーポートには製品によって長所短所があります。自分がカーポートを設置する目的を明確にすることで、自分に最適なカーポートを見つけましょう。

カーポートの目的・役割

雨に濡れることなく車の乗り降りができる。

カーポートの主要な目的です。雨で汚れないため、お手入れの手間も少なくなります。

風で舞い上がったゴミや雹などの落下物から車や人を守る。

設置するとよく分かりますが、カーポートをは意外と上空からの落下物から車を守ってくれています。

ゴミや雹の他には鳥の糞なども防ぐことができます。

車内の温度が上昇するのを防ぐ。

夏の日差しにより温度が上昇した車内の嫌な暑さを防いでくれます。

車への積雪を防ぐ。

豪雪地帯ですと、カーポートが無いと車での外出すらできないという状況になることもあるため必須のアイテムになります。

このように、カーポートには様々な目的と役割があり、製品によって得意分野があります。

カーポートの種類とそれぞれのメリット・デメリット

カーポートの種類には主にポリカーボネート製カーポート・スチール製折半カーポート・シャッター付きガレージの3種類があります。

ポリカーボネート製カーポート

メリット:屋根部分が透けているため日陰を作らず、明るい駐車スペースにすることができます。

 

デメリット:スチール製に比べると重さや強風への耐久性が劣るため、雪が降る地域や風が強い地域には向きません。

スチール製の折半カーポート

メリット:頑丈で耐久性に優れています。雪や強い風に強く、積雪が多い地域に向いています。

 

デメリット:屋根が全面スチール製のものが多いため、駐車スペースが暗くなります。ただ最近ではスチール板の間にポリカーボネート素材を入れることで光を取り入れられる製品も存在しています。

シャッター付きガレージ

メリット:上からではなく横からの飛来物などから車を守ることができます。また、四方が壁に囲まれているため防犯の面でも上記2種類に比べ優れています。

 

デメリット:壁を支えるための基礎から工事をするため、設置費用が上記2種類に比べて高くなります。暗いというデメリットもありますが、照明を設置することで簡単に解決できます。

 

 

カーポートの目的・役割とそれぞれのメリット・デメリットをご紹介しましたが、大切なのはカーポートを設置する目的を明確にし、自分に一番適したタイプのカーポートを選ぶことです。

また、もうひとつ注意する点としては、柱の高さです。今お持ちの車の車高に合った高さのカーポートを選ぶ方が多いですが、将来車種が変わる予定がある場合はそのことも考えて選ぶ必要があります。

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