乱形石貼り仕上げ

乱形石貼り仕上げとは

 天然の石材を用いた様々な大きさ・形・色をした乱形石をパズルのように並べる施工方法です。

 

コンクリートやタイルでは表現しにくい自然な美しさを表現することが出来ます。

 

また、その特徴から個性豊かなアプローチに仕上げることが出来ます。

乱形石の色

様々な色がありますが、系統としては、大きく「オレンジ系」、「ホワイト系」、「ブラック系」の3種類に分類することが出来ます。

 

オレンジ系は鮮やかな雰囲気に、ホワイト系は北欧風に、ブラック系は現代風で落ち着いた雰囲気に仕上げることができます。

玄関前やお庭、建物の雰囲気に合わせた色を選択すると良いでしょう。

乱形石の施工手順

1. 下地のコンクリート敷きます。

プレート状の乱形石を敷き詰めていくため、下地としてコンクリートを敷きます。

また、乱形石は重みがあるため、十分な耐久性が出るように施工します。

 

2. モルタルを流し込みます。

コンクリートと乱形石を接着させるためモルタルを流し込みます。

 

3. 乱形石を設置します。

様々な色や大きさがあるため、石同士の間隔や色合いを微調整しながら、乱形石を設置します。

 

4. 目地詰めをします。

石同士の間隔に、モルタルを薄めたものを流し込み、固めます。

これにより、乱形石を固定することができ、舗装面を平らに仕上げることが出来ます。

 

5. 水で洗い流します。

目地詰めで付着したモルタルを、最後に水で洗い流します。

これで、施工完了です。モルタルが固まるのには、2~3日程度かかる場合があるため、ご注意ください。

施工する際の注意点

乱形石は普通に利用すれば、破損するここはほぼありませんが、高重量のモノが落下すると破損する可能性があります。ただ、車の駐車などに関しては、下地としてコンクリートを敷き、強度を高めるため、破損の心配はそれほどありません。

 

また、「白華現象」というモルタル成分が一部溶け出すことによって、施工後に白い塊が出てくる現象がありますが、これを完全に防ぐことはできないため、あらかじめ考慮しておきましょう。

気になる場合は、定期的にブラシやタワシなどで除去しましょう。

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