・シンボルツリー
ひと際目を引くのが、大きなシンボルツリー。建物全体で南国をイメージし、シンボルツリーにヤシ科のシュロの木を採用し、より南国風を際立たせました。
シュロの木は、乾湿、陰陽の土地条件を選ばず、耐火性、対潮性も兼ね備えた強健な樹木です。
・アプローチとカースペースの境目をなくす
今回は南国風のデザインを敷地いっぱいにするために、あえてアプローチとカースペースの垣根を設けてありません。明確な垣根がないことで、細かい部分に南国のデザインを散りばめられます。
疑石でワンポイントがあるので、デザインがありつつ、駐車スペースのワンポイントになります。
・白いデザインウォールに暖色系のライト
デザインウォールも波をイメージした美しい曲線を描いた壁を複数重ねることで立体感を。白い壁だけでなく、淡い色合いの木目のラッピングを施した角柱を使用し、空間にメリハリを。
建物全体と統一した暖色系のライトで、暖かなリゾート感が強調されます。
化粧砂利をシンボルツリーの下やデザインウォールの周りに敷き詰め、砂浜を連想させます。
家に居ながら、リゾート気分を味わえる外構に仕上がりました。
箕面市 S様